『金津創作の森』が国内外に誇る施設の一つが「ガラス工房」です。手作り熔解炉を使った「吹きガラス工房」のほか、ガラス加工室やキルンワーク室など、最新かつ充実の設備が自慢です。グラスアートに携わるアーティストたちからも高い関心が寄せられている「ガラス工房」。来訪者のための見学デッキもあり、創る人・見る人ともにガラス工芸の醍醐味が楽しめる空間となっています。
Recognized as one of the best equipped in Japan, the glass workshop not only offers courses in glasswork(blowing/kiln), but also serves as a place where the staff of Ezra Glass Studio, headed by Mr.Hiroshi Yamano, an artist-in-residence at the museum, are always engaged in their creative activities, which visitors can view from the deck on the second floor. In addition, the studio features distinguished glass artists invited to hold workshops, being favorably received by their participants.
 
吹きガラス
吹きガラスは、摂氏約1200度で熔けた飴状のガラスをパイプ竿に巻き取り、息を吹き込んで成形する技法です。真っ赤なガラス玉を風船のように膨ませながら、花瓶やランプなどの形に整えていきます。
二人一組で協力して一つの作品を制作するこの技法は、紀元前1世紀のローマ時代から脈々と伝わっている伝統的なもので、一般にも広く知られています。『金津創作の森』では、その魅力を体験していただける吹きガラス講座を開講しています。また、毎週水・木・土・日には吹きガラス体験を実施しています。詳細は工房までどうぞ。

 
キルンワーク
キルンとは英語で「窯」を表わす言葉。キルンワークとは、砕いたガラスを電気炉で焼成して成形する技法の総称です。その起源は、古代メソポタミア時代にまでさかのぼります。
耐熱石膏型に鋳込む方法や、熱を加えて熔けるガラスの特性を活かして成型する方法などがあり、表現方法も実に多彩です。

 
ガラス工房施設概要
ガラス工房では主に、三つの活動が行われています。
吹きガラス講座をはじめとする体験型の講座、ガラス作家を養成するための教育機関「BLOW硝子塾」。そしてもう一つがグラスアート作家山野宏さん、エズラグラススタジオスタッフによる創作活動です。
開館時間/9:00〜18:30 休館日/月曜日